Hot Swim開発原点

開発リーダー小川綾より

私は6才でスイミングに通い始めてから18才までの12年間、水泳と共に生きてまいりました。
水泳を始めたきっかけはひどい喘息を治すためにと親が勧めてくれたことでした。 そのおかげで私のひどかった喘息はみるみる良くなり、そのまま水泳を継続した私は、シンクロナイズドスイミングの選手となり、全国大会に出場するまでに成長することが出来ました。 その後、私はシンクロナイズドスイミングの選手を引退し、水泳から離れた生活を送るのですが、数年後、丈夫になったはずのカラダに変化が訪れたのです。

はじまりは軽い膀胱炎からでした。特に気にせず生活を送っていたのですが、それはある日突然、下腹部の激痛に襲われて病院に運ばれてしまう結果となってしまいました。

病院に到着し、体温を測ってみると、なんと40℃オーバー!私は普段高熱を出さない体質だったので、それを聞いただけで倒れこんでしまいました。更に血液検査の結果、その発熱はただの発熱ではなく、腎盂腎炎の症状と医師に告げられ、即入院となってしまったのです。 その日から3,4日は熱も下がらず、横になるのも辛い状態で点滴の毎日でした。 入院先の医師の話によると、原因は様々考えられるようでしたが、特に多忙な生活や冷えによる免疫力の低下を強く指摘されました。その時、私の日常は、そんなに冷える生活はしていないはず・・・と単純に聞き流していました。そして、退院後も、もうこんなことにはならないだろう・・・、たまたまその症状になってしまったのだろうと思っていました。

しかし、それは大きな勘違いで、私は、その後毎年1回のペースでトータル4年間にわたり同じ症状で入院を繰り返してしまったのです。

そのような症状を4年間に渡り発症している私を医師が不思議に思い、次にまた同じ症状が出たら、もしかしたら別の病気を起こしている可能性もあるので、精密検査が必要かもしれないと深刻な状況を示唆していました。

そのような体調不良を繰り返していたときに、自分の所属していたスイミングの先生から“インストラクターとしてまたプールに戻らないか”とのお話を頂き、再びプールの生活が開始することとなりました。すると、それからというもの、私の入院連続記録はぴたりと止まり、その後は、腎盂腎炎を起こすはなくなったのです。

冷えなんて…と軽く考えていたことを今となればとても恐ろしく感じます。また、当時はプールに入るようになって入院しなくなったことを生活環境の変化だろうと軽く考えていました。

実はこの“Hot Swim”の開発調査を通じて自分が知らなかった冷えを知ることが出来ました。
これこそまさに実体験です。私のカラダがそう証明してくれました。

もし、あのまま水から離れた生活を送っていたらと思うとぞっとします。私は自分でも気づかぬうちに冷え性になっていたのです。そして、プールに入ることで、冷え性を改善していたのです。

私と同じような症状に心当たりのある方、また、何らかの慢性の症状をお持ちの方々、現状のままでは知らぬまま症状は悪化していきます。冷えているのは寒いからではないのです。

現に私は真夏にも入院をしています。

病気として治療する前に、病気になりづらい体質改善に心を向けて下さい。私たちアクアが、あなたのカラダの冷えを改善させて頂きます。

私も未だ継続中、プールで冷えを改善しましょう!

HOT SWIM開発リーダー 小川綾

HOT SWIM開発リーダー 小川綾 プロフィール
1977.3生まれ
水泳歴:12年
シンクロナイズドスイミング 
全国ジュニアオリンピック大会出場
水泳指導歴:8年
ベビースイミングから成人レッスンまで
生涯指導レッスン数9,000超
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